無駄に疲れる。
ナイトレイド
■○■■■■■■■ ナイトレイド ■■■■■■■○■
タイトー
TAITO

TAKUMI
NIGHT RAID 業務用
ARCADE

(2001年6月11日開業)

ナイトレイド

ジャンル 横画面縦シューティング
メディア 業務用
メーカー タイトー/タクミコーポレーション
発売年 2001
進行度 4面中ボスがライバル。 (2001/6/11)
概要 タイトーとタクミが、究極タイガー2以来、久々にタッグを組んだ! ハグランチャー、スコアサーモが新しい?

レバーぐるるん

操作方法は、レバーで移動(もちろん8方向)、ABCボタンがそれぞれショット、ハグランチャー、ボンバー。 ああそうそう、ショットは、Aボタンを押し続けると、ワイドショット(?)(自動連射)になるよ。
で、このゲームの肝となるであろうハグランチャーですが、ボタンを押すと自機前方に飛んでいき、敵に当たるとそこから更に次々と敵に突進(連爆)していきます。 この間、自機は無敵&移動不可能状態となります。 ハグランチャーは、画面左下のゲージが満タンの時に発射可能で、使用後ゲージが空になります。 空になったゲージは、時間の経過(数秒)で回復します。

おそらく、敵が群れるところなど、要所々々でハグランチャーを発射・連爆せよということなのでしょう。 次々と爆発していく敵、跳ね上がるヒット数表示など、成功すると結構気持ちがいいです。 あと、最初の1発が当たらないと連爆しない(もちろん一定時間ハグランチャー使用不可: タイムロス)ので、ちゃんと当たる様に発射しなければならない(まぁ、そんなに難しいことではないのですが、ある程度は狙って撃たないと駄目だよーんってこと)ってのも、何気に面白いかと。
しかしこのハグランチャー、あることをすると発動時間(ヒット数)を伸ばすことが出来るのですが、その方法ってのがすなわち、レバーを回しまくること! これがまぁ疲れるのなんのって。 ついでに、連爆中ひたすらにレバーを回す姿は、かなり滑稽な気もします。
1回のプレイでも、(特に左手が)かなりくたくたになります。 せっかくのハグランチャー・連爆ですが、これでは繰り返しプレイするのも辛いです。
プレイ後、なんか指がヒリヒリするなぁと思って見たら、指の皮擦り剥いてたり(やり過ぎか)。

その後、何度か遊んだ感じでは、実際にはそんな無茶苦茶気合入れて回す必要もないようですけど、やっぱりレバー回しで延長ってシステムはあかんのでは。
サイヴァリアシリーズの、レバー振ってヒット数増加も微妙ですけど。 サイヴァリアだこ(ビーバー命名)とかも作ったりしたけど。 でも、サイヴァリアの方は何故かまだ許せるなぁ。 この差は一体なんだろうなぁ。
……サイヴァリアの場合、正確には常に振る必要はないというのと、振ってヒット数増加(経験値アップ)ってのが単純に面白いから、ってのがあるからなのかな。
それにしても、サイヴァリアといい、このナイトレイドといい、レバー回しなのね。 サイヴァリアで成功していけると考えたのでしょうか、Gネット系。

あと、ハグランチャーの最大ヒット数は大体30HIT強のようですが、あらし君が現役なら何HITいくだろう、そういえば、このゲームの画面って結構シンプル(?)だから、あのマンガ向きやなぁとか、アホなこと考えたり。
※いちおう言っとくけど、あらし君ってのはマンガのキャラです。

セミオート避け ©にんざぶろー氏

まぁ、ハグランチャーで連爆ってこと自体は結構楽しいのですが、ことシューティングとしてみると、弾よけとか、確かにシューティングとしての面白さを捨て去っているなぁとも感じたり(ハグランチャー発動中は無敵ゆえ弾よけを無視出来る。 しかも、ハグランチャーをメインに使っていくであろうため、弾よけの必要度は更に低くなる)。

まぁ、こうした問題があるにせよ、難度も(少なくとも序盤は)それほど高くありませんし、ハグランチャーで連爆も楽しいんで、僕としては今のところ、まあまあ好印象だったりします。 レバー回すのしんどいけど。

それにしても、たまたまかもしんないけど、どうしてタイトーとタクミが組むと、出来がアレになっちゃうんだろうなぁ。 世間での評判は結構悪いみたい、ナイトレイド。


改札口

芸夢線のりば 芸夢駅 西山駅(Top)