ギガウイング2 | ||
■○■■■■■■ 兆翼二丁目 ■■■■■■○■ | ||
カプセルコンピューター CAPCOM 匠 TAKUMI |
GIGAWING2 |
業務用 ARCADE 渦巻 DREAM CAST |
(2001年2月2日開業 2001年2月5日改装)
……(絶句)。
……これがタクミセンスなのか?
遊んだ後は後片付けしましょうね、ぼうや(誰に言ってるんだ)。
オープニングムービーの始まり始まりー……おお、飛行艇にコーラス!
映像といい音楽といい、すげーFFくせー(もちろんRPGの)!
今にもセフィロスとか出てきそうだ。
お友達に、「DCでFFが出たぞ」といってこのムービーを見せてあげたら、信じちゃうかもしれないので(ほんまか)やめましょう。
でも最後に、ちゃんと「GIGAWING2」の文字が浮かび上がってくるので安心です。
タイトル後の選択画面では、カーソルを1つ動かす度に、項目をいちいちしゃべってくれます。
「アーケード。」……「スコアアタック。」…「ランキング。」「ギャラリ」「オプ」(以下略)、てな具合です(: レバー入力)。
「ランキング」を選べば選べばで、「アーケードモ」「スコアアタ」(以下略)、ああ、分かった分かった。
他の項目も似たようなもんです。
ちなみに声は、前回のプレイで使ったキャラが担当する様です。
あらかじめ、お気に入りのキャラで散っておく(クリアする)が吉。
彼らは、ゲーム中でもよくしゃべります、というか叫びます。 特に野郎共については、
とまあ、血管切れんばかりの甲高い叫び声を上げてくれます。
ちなみに、「リ」から「ス」まで、ティセのハラハラが撃てるほどの時間があります(∴約3秒)。
初プレイでいきなりこの声を聞かされたときには心底びびりました、「…………!!」。
ボムを使えば使えばで、
です。
ちなみに、「グ」から最後の「ぁ」まで、ポリタンクのハラハラが撃てるほどの時間があります(∴約4秒)。
こんな素敵な叫び声を、リフレクトフォースやフォースボムを使うたびに聞かされ……あわわ、聞くことができます。
女性(っぽいの含む)キャラ達ももちろん叫びます(もうちょっと落ちついてますけど)。
こりゃもう、声優ファンにはたまらないでしょう。 ビーバーもたまりません。 あんまりたまらないので、すぐにオプション設定でゲーム中ボイスをオフにしてしまいました。 まあ何度も聞いているうちにちょっぴり慣れたというかいいかもと思ったこともあったけどやっぱりすぐイヤになったので今後もオフ安定(あらら)。
それにしても、ゲーム中のボイスっつっても、格ゲーなんかではあんまり違和感感じないのに、なんでギガはこんなに違和感あるんやろ?
……多分、ゲーム中結構頻繁に使うもの(リフレクトフォース)のボイスが必要以上に派手(上の例参照)なのが、原因の1つなのだと思う。
あと、声の種類が少ないのも原因かもしれない(芸がない&同じ声ばっかりでうざい)。
……あ、思い出したけど、項目選択、キーリピートがかからない! この項目数でキーリピートなしは辛いっすよ。
しかし、今回、ゲーム中の絵は冬目先生が描いたものではないそうで(どっかのアニメ会社が描いたそうです)、そう思うと、ギャラリーや話題のシーンも、ちょっとげっそり。
※などと書いているが、実は冬目先生がどれほどありがたい方なのか、よく分かってなかったりする(汗)。 とりあえず、「イエスタディを歌って」という漫画を1回見ただけ(いいと思う)。 あとはわくわくのティセが好きということくらいしか……。
余談ついでに。
せっかくだから、冬目ファンの知人にギガウイング2を薦めたところ、いくら冬目景さんの絵でも声で萎えるから買わないと言われてしまいました。
冬目ファンまでリフレクトしてどうする!?(笑)
悪いのは声優さんじゃなくて声の使い方だと思う。
多分。
実はビーバー、前作はそこそこ思い入れがありまして。
タクミ社といえばその前に汁人ぞしる(MS-IME98詠めり)…だぁーっ!
知る人ぞ知る「○○○○ガー2」出してたもんだから、今回(ギガ1)はどうしたものかと心配してたら結構まともな出来で、「タク美、タク美じゃないの!
こんなに立派になって……。おまえを捨てたお母さんを許しておくれ(涙)」と一人しょーもないドラマを考えたり(汗)。
リフレクトフォースのアイデアにしびれたり。
初めて1コインクリアできたアーケードシューティングだったり(シュトックで1回だけね)(簡単ってこともあったけど、ゲームの出来にも結構魅せられたし、頑張ろうって気にもなったし、それで1コインクリアまで出来たんだから、嬉しさもひとしお)。
リフレクトフォース……このシリーズの要のシステム。 自機に数秒間バリアを張り、完全無敵&敵弾を弾き返すというもの。 使用回数は無制限(!)ですが、一度使うと数秒間使用不可能になり、使い場所を考えるのも楽しかったです。 バリア張って、うおりゃああっと弾幕を切り抜ける楽しさ。 もちろん、勲章稼ぎも絡めてね(弾いた弾が敵などに当たると、勲章に化ける。 詳しい説明は省くけど、ちょっと意識して稼げば、1兆点オーバー(!)なんてすぐです。 全国トップは200兆超えてます)。
さて、続編となる本作ですが。
先にひっかかった点を、いくつか挙げますね。
まず、序盤から(画面全体に散らばるような)敵弾が多いです。
ギガシリーズは、どちらかというと初心者から楽しめるゲームで、実際今作もおおむねその通りだと思うのですが、しょっぱなにこういう種の弾幕では、せっかくの(初心者の)入口を閉ざしたりしないだろうかなんて思います。
そうでなくとも、序盤からちとうざいなぁと。
覚えてても辛い攻撃が(特に後半)増えたかなぁと。
4ボスやラスボスの一部攻撃は特にそう感じました。
前作よりも、高速な敵弾が増えたように思いますが、それも原因かもしれません(ラスボスはそのせいで、ある攻撃に対する安全地帯(?)にもぐるのが大変。
慣れの問題か)。
それから、リフレクトフォースの発動が遅くなっているようです。
より戦略的にということなのかも知れませんが、僕は改悪だと思いました。
不本意にせよ狙い通りにせよ、発動時の隙は短くてもいいと思うんだけどなぁ、「ここで使うんや!」ですぐ発動でいいのではないかと。
発動後の隙もたっぷりあることですし。
そうはいっても、ゲームの方(難度、面白さなど)は、おおむね前作並だと思います。
とりあえず、前作をやった人なら、結構楽しめることでしょう。
ボルカノン現象も、迫力あってかつ面白いので、やっぱり燃えるのだ。
今回のスコアは1000兆超えるぞ!(当方調べ)
さあ、みんなで叫ぼう! 希望の光……
(うるちゃ〜〜い!)
その2:
本文中の「お母さん」って、やっぱりタイ……ゲフンゲフン!
次作「ナイトレイド」で、タクミ・タイ○ーコンビの復活だ!
今回はいい出来でありますように。
同じ機体を使っていても、アーケードの方が先に進める&高得点が出やすいのは何故なんでしょうね。 移植度もかなり高いはずですし(ほとんど同じ基板&プログラムのはず)。 やっぱり、1コインを掛けているからかな?(笑)