デス様の気持ち番外編1

オープニングのセリフの謎を解く?

(New:1998/3/13)


越前ボイスがとっても魅力的(^_^;)な、オープニングの名台詞の数々ですが、その内容自体は果たしてそんなにおかしいものなのでしょうか。

ダニー、グレッグ、生きてるか?

ああ、何とかな。

まず、この2点に関しては、戦場で敵に銃などで命を狙われて逃げている中でのセリフとして、特に問題はありませんね。

上から来るぞ、気をつけろ!

まず、「上」の意味するものとして、そのときオープニングの映像に出てくる階段の「上」か、「空」を指しているものと考えられます。 「上」から来るものは、前者なら敵兵、後者ならヘリコプタ(オープニングの始めの頃に音が聞こえてますね)といったところでしょうか。 ま、以後の考察では、どちらでも構わないのですけど。

さて他のページでも言われている通り、ここで問題になるのが、なぜ「上」から敵が来るのに画面では越前らは上に行こうとしているのか、ということです。 そんなわざわざ危険なとこに行かなくても…ってわけです。
ここは以下のように考えれば、問題はないのではないでしょうか。

  1. 階段を登っているのはダニーかグレッグで、「上」から敵がやってくるのに気づいた越前は彼らに対し、「上から来るぞ…」と注意を促した。
  2. 上から(敵が)来ることは分かっていたが、越前たちは上に行くしか逃げ道がなかった。 中ば気を引き締めるような気持ちで、「上から来るぞ…」と叫んだ。

なんだこの階段は!?

森の中でいきなり階段、それもあんな遺跡風な階段を見つければ、かなり奇異な感じはすると思います。 そこへ更に戦場を逃げ回るという極限的状況であればそれこそ、「なんだこの階段は!?」と叫びたくもなるのではないでしょうか。

とにかく入ってみようぜ

やはり極限的状況で、隠れ場所になりそうな場所が見つかったということで、「とにかく入ってみようぜ」とつぶやいたのではないかと。

せっかくだから…

「せっかくだから」という日本語は本来どういう使い方をするのか、きちんとした定義がよく分からないのですが(いいのか(^_^;))、以下のように考えれば、まあ納得できるのではないかと。

命が危ない状況でたまたま見つけてしまった遺跡。 中には3つの扉(マニュアルより)。 各々の扉の上には高級そうな水晶(?)が。 ひょっとして、中にはお宝が…! もう死ぬかも知れないと思ってたのに、こんなところでお宝を見つけてしまうとは。 これは神が持っていけと言っているんだな!
それじゃあ…
「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」

うん、自然だ(本当か(^_^;))。 なぜ「赤」でなければならなかったのかは分かりませんが、詩人中原ちゅうや(漢字忘れました、すみません)にとって「蝶」でなければならなかったように、越前にとっては「赤」でなければならなかったのでしょう(やや強引)。

結論

というわけで、オープニングのセリフも、そんなに意味不明ではありませんね…やや(かなり)強引な解釈という意見も聞こえてきそうですけど(特に「上から来るぞ…」のあたり)…(^_^;;)。
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