そこはかとなくコリアンのかほり
まちがいさがしゲームにちょうめ |
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まちがいさがしゲーム2
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エオリス
EOLITH
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HIDDEN CATCH2 |
業務用
ARCADE
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(2000年2月29日開業 2000年4月18日改装)
まちがいさがしゲーム2
ジャンル 間違い探し
メディア 業務用
メーカー EOLITH
発売年 1999(タイトル画面より)
進行度
今回、日頃の鍛錬…とライフ回復アイテムとヒント回復アイテムに恵まれたこと…とラスボス戦のパターンが信じられなくも簡単だったことの結果、遂にノーコンティニュークリア達成!!(^_^;)
(2000/4/18)
概要
ぱっと見、プリレンダCGがかっこいい!
……けど、なんか様子が変だぞ……
(インストを見る)やや!?
この日本語、この書体……うん、間違いない(何が)!
ゲームの方はタイトル通り、間違い探しです。
もうちょっと分かりやすく言うと、「マジカルエラーを探せ」みたいなものでしょうか。
出来は微妙?
きつい製作所 ©VOW
プリレンダCGはいいんだけど、なーんか様子が変なんだよな。
モニタから微妙に発せられる、この一種独特な雰囲気は一体……。
そう思ってインストを見ると、なんか怪しげな日本語&書体が……。
うーん……これは、やっぱりアレかな?
韓国産ってやつ?
そういえば、最近のゲームショーに、韓国産ゲームが大量に展示されて、その中に「まちがいさがしゲーム」ってのがあったような……。
うん、違いない!
まあビーバー的には、韓国産ゲームの多くは、おかしいといえばおかしいんですが、なんかこう、憎めないというか、妙な愛着が涌くものが多いです(^_^;)。
ロジプロシリーズとか、三国戦記とか(新作もあったような)、VAMF1/2とか、ステッガー1とか……最後のはちょっと違うか。
そしてこの「まちがいさがしげーむ2」にも、そんなほほえましさ(not "STAGGER 1")を感じてしまいます(^_^;)。
「とうてい探せないときはCボタンでヘルプ」とかなんとか。
いやあ、「とうてい」とは斬新ですね。
日本のゲームのインストではとうてい使われないことでしょう(笑)。
それにしても、今時このあまりにストレートなタイトルに感動!
名が体を表し過ぎです!
ショー展示リストのタイトル見たときもずっと仮題だと思ってたのに、まさか本当にそんなタイトルだったとは(^_^;)。
せめて「ペンシルくんの冒険2」とか考えようがあったろうに(それも大概だと思うぞビーバー君。
ちなみに主人公は鉛筆みたいなのが2人)。
そういえば、日本にも大昔(20年位前?)に、「海底宝捜し」なんてタイトルのゲームがありましたっけ、やったことはありませんが。
タイトルについては、実は英語版もあるんだけど、そちらの方は結構まともっぽいタイトルだったなぁ。
それでもどんなゲームか、おおよそ分かるようなものだったけれども。
ちなみに英語版タイトルは"HIDDEN CATCH2"です。
ところでいきなり「2」とありますが、前作はちょっと記憶にありません。
そもそも日本に入ってなかったりして?
あるいは、はじめから「2」という文字が含まれているタイトルなのかもしれないし、わくわく「7」みたいな(違うと思う(^_^;))。
知ってる人は教えてくださいm(_ _)m。
とうてい探せない?
問題の方ですが、はじめのうちは分かりづらいと思いますが、何回かやってるうちに、チェックすべきポイントが見えてくるでしょう。
それが納得のいくものかどうかは、ちょっと微妙な気もしますが。
「やられた!」と思うこともあれば、「んなもん分かるかぁ!」と思うこともあるし。
まぁ、こんなふうに躍らされていることを考えれば、成功なのかもしれませんが。
…んー、納得いくかどうかはやっぱり自信ない(^_^;)。
一つ考えられるのは、実写取り込みがメインなためかもしれません(納得いかないとすれば)。
または画像の調整に問題があるのか。
ちょっぴりFF7も思い出したような……ほら、どこを歩けるか分からん、みたいな(^_^;)。
明るさの違いとかは、かなり微妙な気もするんだけど。
皆さんはどんなものでしょうか。
パターン化の回避?
何回かプレイしていると、以前のプレイで見たはずの面なのに答えが違っていることがあるのに気がつくことでしょう。
そのため、以前見たはずの面でも、緊張したプレイが楽しめるわけです。
また、単に間違いの位置を覚えるのではなく、見付け方(for example...)を覚えることを求めていると思われる点もいいかもしれません。
BONUS GAME!
このゲームには、4つのボーナスゲームがあります。
成果に応じて、ライフ回復などのボーナスが得られます。
- 高速に表示される絵柄から、正解を当てます。
難度は低めだと思います(全部クリアしました)。
- ボタン連打で、倒れたロボットを立たせます。
各ボーナスゲームは、上の絵柄発見のもの以外は1回しか出てきませんが、このゲームは筋肉痛になるくらい連打しても立たせられませんでした(筋肉痛は実話(^_^;))。
何か法則があるのか、単にわいの連打が甘いだけなのか、それとも…?
→(2000/3/28)
人差し指と中指を交互に使うとうまくいくっぽいです。
単にわいの連打の仕方が不味かっただけか(^_^;;)。
どっちにしても疲れますけど。
- 穴や岩をジャンプで飛び越えつつ洞窟から脱出します。
適度な緊張を保っていれば、それほど難しくはないと思います。
レバーは入れっぱなしでいいでしょう(僕はそれでクリアしました)。
- 薬を調合します。
やることはただレバーをひたすら回すだけです。
「頑張れギン君」に似たようなのがあったような。
ボタン連打のゲームより後に出てきますが、難度はそれより低いです(クリアしました)。
ラスボスとデジャブ
ラスボス(最終面)ですが、「体力の多さにものいわせてクリア」は出来ません。
ちゃんと間違いを全部見つけないと倒したことにならないんです(何度でもやりなおしになります)。
このラス面がまた非常に難しかったのですが、数回チャレンジして、ほとんど偶然にクリアしました。
まあ、これはこれでいいシステムだとは思います(ラストはごり押し不可な点)。
ラスボスを倒すとエンディングが始まります。
スタッフロールは開発者の取り込み画像付きです。
そういえば、ステッガー1のスタッフロールもそんなだったと聞きましたが…(^_^;)。
ほほえましきかな
それにしても、問題として出される絵のほほえましいこと。
いや、変な意味ではなく。
世界向けに売られることを想定してかは分かりませんが、結構国際色豊かな絵・写真のような気がします。
洋風の部屋とかイラストとか、人物写真(「発禁ねーちゃん」(MS-IME98詠めり)…違う違う!! 「パツキンねーちゃん」!! など)とか。
そうかと思えば、思いっきり韓国ローカルな写真(民族衣装?)・イラスト(民話?)もあったりして、ステキー!!(くどいですが、変な意味ではありません)
あと、ひょっとすると、日本向けの題材も含まれてるかも。
「商い中」の札って、日本向け…だよね?
そうでなくとも、各種人形の写真とか、子供の写真とか、家族団欒のイラストなどなど、ほのぼのします。
君もゲーセンで見つけたら、こいんいっこいれて、プレーしてほのぼのしましょう(^_^)。
まちがいさがしのポイント
納得いくかどうかは別として、とりあえずチェックすべきポイントを、思うがままに並べてみます。
FF7な画像のため、余計に分かりにくく感じるかも?
- 物品・模様の欠け、または余分な物品・模様。
壁や机の上、ぬいぐるみの耳などをチェック。
- 人物の腕や足。
袖や裾の長さが違ったり、太さが違ったりします。
首の周りも注目。
- 柱、パイプ類、ヘルメットの鉄枠、椅子・机の脚、チェック状の模様(ベッドなど)。
よく見ると、1本過不足だったり、前後関係(手前と奥)が逆になってたりします。
- 模様(花柄など)の向き。
他の模様などと混じっているものもあるので要注意。
- 文字類。
これは順に文字を追っていけば簡単でしょう。
- タイル状の床など。
- ベッド・椅子の枕類。
数や大きさに注意。
- 帽子・ヘルメットの模様。
- 物品(化粧品など)の長さ(高さ)。
- 背景。
意外と見落としやすいので注意。
- 木の枝の有無や形
- 頭髪その1。
右側では普通でも、左側でははげていることもあります。
失礼な、ねぇ?(笑)
- 頭髪その2。
ロングヘアの後ろの部分や、前髪などが欠けてたり。
- カーテンの大きさ。
- 影。
人や机などの足元に注意。
他にもチェックすべきポイントはあると思うけど、まあいいか(いいのか)。
改札口
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