弱点を打ち抜け!
ドラゴンアタック
■○■■■■■ ドラゴンアタック ■■■■■○■
ハル研究所 
HAL
DRAGON ATTACK MSX
MICROSOFT X

(1996年9月19日開業)

ドラゴンアタック

ジャンル シューティング
メディア MSX1
メーカー ハル研究所
発売年 1983
※別メーカーからM5版も出ていたと思います。

「ドラゴンアタック」に夢中!

友人からMSX turbo R買ったとき一緒にもらったものの中に、「ドラゴンアタック」というゲームがありました。
ゲームの内容は、画面上から左右に移動しながらゆっくり降りてくるメカドラゴンの群を、「ユニークなカニ型戦車」を左右に動かして迎え打つという、某イ○ベーダライクなものです。 時々現れるUFO(?)を撃つとボーナス点が入ります。そのUFOからイタチの様な生きものが出てきて、弾をばらまいて逃げます(やっつけることも可能)。 「ドラゴン」と「カニ」と「UFO」と捕乳類(?)の組合せが昔風で笑えます。

このゲームのミソは、いかに早く、かつ正確にドラゴンの弱点(見ればすぐ分かると思うけど、あえて伏せておきます)を射抜くかということにあります。 ドラゴンは画面上でも長い体を持ち、弱点以外のところに弾を当てるとどんどん分裂してしまいます。 そこで弱点(大きさ8から16ドット分くらいかな?)を正確に撃たなければならないのですが、弾の速さとドラゴンの速さ(ステージが進むと速くなる)を考えながら撃たなければなりません。 どこかの雑誌に載っていた読者の言葉を借りると、いわゆる「体内時計」を働かせて、弾と弱点がぶつかる位置や時間を読まなければならないのです。
ステージが進むと、ドラゴンの速さとともに、数も増えていきます。機会あるごとに瞬間的に衝突位置を見極めて発射しなければなりません。 うち逃しを繰り返すと、ドラゴンはあっという間に最下段まで来てしまいます。

この文を見るだけではぱっとしないかも知れませんが、実際やってみると、狙い通り当たった時の壮快感も手伝って、なかなかにはまります。 しかもその内容とプレイ時間を考えると、ちょっとした息抜きにもぴったりです。

それにしても1983年のゲームでこんなにはまってしまうとは。 「ドラゴンアタック」やってると、この10数年のゲーム界の進歩は何だったのだろうという気さえしてしまう、うーむ。

主人公がエリスの「ドラゴンアタック」リメイクしません?>タカラさん
案外某95向けゲームだったりして。


改札口

芸夢線のりば 芸夢駅 西山駅(Top)