あすか & あすか | ||
■○■■■■■■■ 飛鳥 & 飛鳥 ■■■■■■■○■ | ||
太東貿易 TAITO |
ASUKA & ASUKA |
業務用 ARCADE |
(2002年4月5日開業)
かなり昔、ベーマガで、あるライターが怒ったゲームとして紹介されていたのを見たのが、このゲームを知るきっかけだったでしょうか。
その後、今は亡きゲーム系サイトで、このゲームをモチーフにしたと思われるマスコットキャラクタが登場したり、その他もろもろ。
とにかく、いい話は聞いてませんでした。
先頃、うちの掲示板などから、現在、大阪のあるゲーセンで、「飛鳥 & 飛鳥」が稼動中との情報を入手。
これは大いなる遺産と出会える絶好のチャンス!
せっかくだから、行って参りましたとさ(^_^;)。
ありました。 モニタのまわりに貼り付けられた、「伝説の○○ゲー」 「××(ゲーセンの名前)からの挑戦状」 「クリアできるやつはいるのか」 と大垣(MS-IME98詠めり)…じゃない! 大書きされた POP が眩しかったです。 まあ確かに、そんな POP に囲まれた、モニタの中身も凄かったのですが…。
いやあ、噂に違わぬ凄さでした(笑)。
とりあえず列挙。
直線的(ほとんど等速度運動)な動きの敵が多すぎ〜!
曲がるときはいきなりカクっと曲がるよ〜。
2ボスは弱点の首だけ、数フレーム数ドット単位で動くよ〜!
自機のキャラクタパターンが少なすぎ〜!
左右1パターンずつしかないよ!
左右は任意スクロールなんだけど、相当端まで行かないと動かない上に、スクロール先の見えないところにも敵や敵弾はしっかり存在してるんで、おちおち端にも行けないよ〜!
限りなく純白に近い機体(これがまたヘボさを演出)に、梅干のごとき赤の扉…もとい、赤の球体(2P 側は青の球体)がちょこんと乗っかった自機デザインは、やはりヘボイの一言、つーか腹減った。
で、この赤の球体なんだけど、直径8ドットくらいで、これが当たり判定かと思いきや、実はその2、3倍はあるよ!
今のは抜けたと思っても当たってることがしばしばだよ〜(それは僕が下手なんだよ…多分)!
そんなキャラたくさん出てるとは思えないんだけど、1画面に複数の敵が出てくると、1つの敵が出す弾の数が減ることが多いみたいだよ。
例えば、2ボスの拡散弾(ちなみに Y 方向の速度が皆一緒だよ)の、右半分(つっても2つ位なんだけど)が欠けるとか。
走査線による、スプライトのずれが目立つよ。
まあこれは絶対あかんというものでもないと思うんだけど、一応書いとこうっと。
ショットを敵に当てると、(演出としての)爆風が発生するんだけど、敵が壊れようがなかろうが、同じように爆風が発生するんで(というか、敵が壊れたときの専用の爆風とかないように見える。
ショットの爆風がなければ、いきなり壊れた状態になるだけ?)、固い敵を攻撃するときは、倒せたかどうか分かり辛いよ。
ショットボタンを押し続けていると、ショットの発射音が連射されるよ。
ショットは連射されないけどね。
あとはまあ単純に、グラフィックがへっぽことかありますが。
ファミコン並…は言い過ぎだな。
実は MSX 並…ゲフンゲフン!
最初のタイトーロゴ(他の同社ゲーと多分同じもの)の美しさとのギャップに悶絶だよ。
まあなんというか、初期の MSX のゲームみたいでした。
「ステッガーI」(AFEGA 1998)について、「1988でも許されへんのちゃうか」という声もありましたが、1988年にはこいつがいるんで、かろうじて許されそうです(?)。
というか、こいつの、かなり致命的な欠陥の数々や、へっぽこな見かけを見るにつけ、案外、アーケードのデス様はこいつの方なのではとさえ思ってしまいました(^_^;)。
ただ、取っ付きは(ある意味)悪くなく、また分かってしまえばそこそこ進めるので、見掛けたらついこいんいっこいれてしまうような、ある種のお手軽さはあると思います
…あまり深くやり込む気にもなりませんが(^_^;)。
あそうそう、このゲームって、撃ち込み点があるみたいだよ。 ちゃんと確認してないんだけど、これでもし敵本体に得点がなかったら、まさに「ステッガーI」??
レガシィ & レガシィ: 昔、いすゞ自動車が、富士重工業の初代レガシィ(セダン)を OEM 供給を受け、アスカ名で売っていたのでした。 元はオリジナルのクルマでした。>アスカ